2020/05/15 20:00
こんばんは!!
お水をあげているのに、植物がダメになっちゃった~という経験がある方!!必見です!!
今回は良く質問をもらったり、誤った認識を持っている方が多いようなので、
水やりの基本編をお話していきたいと思います!!
※一般的な観葉植物、サボテン、多肉植物についての水やり方法です。
※時期によって全く水やりしない品種など、例外もありますのでご注意ください。

①水やりはいつすれば良いのか。
一般的な観葉植物の場合、【土が乾いたら】
一般的なサボテンや多肉植物の場合、【土が乾いてから2、3日後に】
冬場など最高気温が10℃に満たなくなってきたら、上記よりさらに1~3日後に。
(※品種により、サボテンや冬場は春よりも頻度を控えるイメージです。)
具体的に言うと、手で触ってみて、手に付かない状態、サラッとしている状態になったら水をあげます。
冷房や暖房など空調を良く使う季節だと、土の表面だけが乾いていて、中の方は湿っているなんて事がよくあります。
なので、表面から数cmほど指で少しほじくるような感じで確認するのがベストです。
あとは、画像ではわかりにくいですが、土の色で判断します。
濡れていると、黒っぽくて、乾いていると白っぽくなります。
では、逆にずっと土が濡れていてはダメなのか。という点ですが、
ダメです。笑
何事もメリハリが大事です。常に土が濡れていると、その奥にある根っこも常に濡れていて、蒸れてしまい、
最終的に根腐れを起こして枯れてしまいます。
なので、土が濡れていたり、黒かったりしたらとにかく水をあげないようにしましょう!

↑これが土が濡れている状態。

↑これが土が乾いている状態。
②水やりのやり方、量について。
一言で言うと、、、
鉢底の穴から水が出てくるまでたっぷり水をあげます。
なぜ穴から水が出てくるまであげるかと言うと、
根っこは下に向かって伸びているからです!!
植物は根っこが命!一番大事です。
その根っこに水を吸わせてあげたいからです。
また、時間帯は真夏であれば気温が上がりきる、早朝もしくは夕方。
10℃くらいまで冷え込むような冬場は日中のできるだけ温かい時間にあげてください。
いずれの季節も水やり後は特に気を付けて風通しの良い場所に置いてください!
蒸れて根腐れしたり、夏場は特に小さな虫が発生したりしてしまうのでご注意を!
鉢回りや鉢底の水気をタオルなどでしっかりふき取る事でかなりの予防になるので必ず実践してくださいね!!

~まとめ!!よくある!!水やりのダメな例を注意していきます!~
①毎日コップ一杯の水をあげている。
注意!⇒メリハリがない!水をあげるときは鉢底から出るまでたっぷりと、あげない時はあげないこと。
②全然水をあげない。
注意!⇒あげてください!適切なタイミングで適切な量をあげてくださいね。
③土の表面が濡れる程度しかあげていない。
注意!⇒量が少ない!鉢底から水が出てくるまでたっぷりあげるのが基本です。
④店員さんやネットに水やりは週2くらいと言われていたので、曜日を決めて水あげをした。
注意!⇒曜日ではなく、自分で確認しなさい!週2回はあくまで目安です。自分の手、目で確認しましょう。
⑤小さな虫が出て来て嫌だ。
注意!⇒水気をふき取らないで置いてるから!水やり後すぐにプランターカバーに戻したりすると蒸れて、コバエが飛んだりします。必ずタオルなどで水気を取るように。
以上です。今回は超基本編としてお話しさせて頂きました。
冒頭にてお話しした通り、品種により異なる場合はありますが、基本はこの通りです。
これから暑くなるので、今回の内容を参考にして、大切な植物たちを育ててあげてくださいね!!
#観葉植物 #多肉植物 #植木鉢 #水やり #育て方