2020/05/16 20:00
こんばんは!!
今日はみんな大好き多肉植物についてお話していきたいと思います!
まずは簡単にプロフィールから。

多肉植物とは、、
名前の通り肉厚な葉が特徴。
膨らんだ葉の中に多く水分を蓄えられるので、水やりは控えめ、乾燥を好む品種が多い。
乾燥地帯原産の品種が多いため、日光は大好きです!
すでに見た目が可愛いが、そこからさらにお花を咲かせたり、育ててゆく楽しみも多い植物です。
※大きいくくりにすれば、サボテンも多肉植物の仲間ですが、
サボテン自体の品種が非常に多いため、当店ervaでは分けてお話します。
主な生息地:アフリカ、オーストラリア、北米、中米など乾燥地帯の世界中。
主な品種:エケベリア、アロエ、サンスベリアなど。
びっくりした方も多いかと思いますが、アロエヨーグルトなど一時期のブームの引き起こした、あのアロエも多肉植物の仲間です!!
ただ、食用と鑑賞用は基本別物なので、植木屋さんで売っているようなアロエは食べないでね。。笑
ちなみに食用アロエは【アロエベラなど】、
鑑賞用は【アロエ・スノーホワイト、アロエ・アリスタータ、木立アロエなど】で流通していますので参考までに。
ここで!多肉植物を育てる上で非常に大事なお話をしますね!
一般に植物は春~夏にかけて成長をし、秋~冬は成長が鈍りストップして、また春に芽吹いて、、、の繰り返しが基本です。
しかし!多肉植物はちょっと違います!
成長の仕方の違いで【春・秋タイプ】と【夏タイプ】、【冬タイプ】の3つタイプがあるんです。
このタイプによって水やりのタイミングが大きく異なります。
まず、【春・秋タイプ】。

※画像はハオルチアです。
生育適温は約10~25℃。
春と秋に生育し、夏は生育が緩慢になり、冬は休眠します。(※気温により休眠しない場合もあり。)
蒸し暑い夏は断水をして強制的に休眠させると、根腐れ防止の予防に効果的。
冬の休眠期も基本的に水やりを控えるが、根が枯れない程度には水を与える。
主な品種:ハオルチア、エケベリア、セダムなど。
【夏タイプ】

※画像はサンスベリアです。
生育適温は約20~30℃。
夏に生育し、春秋は生育が緩慢になり、冬は休眠します。(※気温により休眠しない場合もあり。)
高温は好む一方で極端な過湿は嫌うので、夏は窓際など風通しの良い場所に置くのが良いです。
冬の休眠期も基本的に水やりを控えるが、根が枯れない程度には水を与える。
主な品種:サンスベリア、アロエ、ユーフォルビアなど。
【冬タイプ】

画像はアエオニウムです。
生育適温は約5~20℃。
冬に生育し、春秋は生育が緩慢になり、夏は休眠する。(※気温により休眠しない場合もあり。)
低温を好むが、霜が降りるほどの寒さや雪など直接的な冷えに弱いものが多いので、
冬の夜は室内に取り込むのがおススメです。
水やりは凍結する可能性がある為、冷える時間帯を避け、晴れた日の午前中に行う。
主な品種:アエオニウム、リトープスなど。
こんな感じで3タイプかなり育て方が異なります。
育てようと思っている多肉がどのタイプなのか、よくチェックしてみてくださいね!
寄せ植えする際も同じタイプの品種を植えるようにするのがポイントです。
当店でも多肉の寄せ植えのUPをしております。
ぜひervaのオンラインショップもチェックしてください!!
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